曲のタイトルを書道の題材として書く場合、著作権の手続きは必要ですか。
いいえ、曲のタイトルのみを書く場合、手続きの必要はありません。 一般的に題号(曲名)に著作物性は認められず、著作権が及ばないとされています。 なお、曲のタイトルが書かれた書道作品の用途が販売や広告などである場合は、不正競争防止法など著作権法以外の法令に抵触する可能性がありますので、ご注意ください。 詳細表示
自分で買ったCDの曲を、自分の携帯音楽プレイヤーに取り込む場合、著作権の手続きは必要ですか。
著作権法第30条に定める「私的使用のための複製」にあたる場合は、著作権の手続きをせずに録音することが出来ます。 同条では、以下の条件にあてはまる場合、作詞者や作曲者など著作権者の許諾を得ることなく、音楽作品を録音(複製)できるとしています。 ①個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内で ... 詳細表示
結婚披露宴で再生・上映するためのCD・DVDを製作する場合、どのような楽曲であってもJASRACに許諾を得なければならないのでしょうか。
いいえ。次に該当する場合はJASRACへの利用許諾手続きは不要です。 1 JASRACが管理していない楽曲をご利用になる場合 (1) 著作権が消滅した楽曲 (2) 他の著作権管理事業者が管理する楽曲 (3) 著作権フリー音源など 2 「私的使用のための複製」に該当する場... 詳細表示
学校や教育機関で音楽を使う場合の著作権手続きについて教えてください。
学校など教育機関での音楽利用については、こちらのページでご案内しております。 また、「ジャスラの著作権レポート」でも紹介しております。あわせてご参照ください。 詳細表示
JASRACホームページ「音楽著作権とは」では、音楽著作権の概要をご案内しています。 また、「ジャスラの音楽著作権レポート」では、音楽著作権の基礎知識を、イラストを使って総合的にご案内しています。どうぞご参照ください。 なお、以下のページにも著作権制度の概要が掲載されています。 ・文化庁 著作権... 詳細表示
2018年12月30日の保護期間延長(50年から70年に延長)の前に消滅していた著作権が、保護期間延長によって復活することはありますか。
いいえ、既に消滅した著作権が復活することはありません。 保護期間延長の対象は、2018年(平成30年)12月29日の時点で消滅していない、著作権に限定されています(環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律附則7条)。 著作権法においては、原則として、一度消滅した著... 詳細表示