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  • No : 836
  • 公開日時 : 2019/11/21 00:00
  • 更新日時 : 2021/01/27 18:36
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どの手続きをすれば良いのか分りません。

回答

まず、ご検討中の利用方法に、どのような支分権が含まれるかをチェックしていただきます。
 
著作権は、「複製」「演奏」などの利用態様に沿って細かく分かれており、その一つ一つが独立した権利となっています。
 
この細かい権利のことを支分権といい、具体的には「複製権」「演奏権」「公衆送信権」などがあります。
 
JASRACへの手続きの種類もほぼ、この支分権に沿っています。
 
【演奏権】実際に音楽をかける(音を出す)利用です。
 
【複製権】音、楽譜、歌詞などをコピー・保存する利用です。
 
【公衆送信権】インターネットでアップロード(配信)する利用などです。
 
利用方法によっては、2つ以上の手続きが必要となる場合もあります。
 
 例1)アマチュア合唱団で有料ライブを開催、その映像をホームページにアップする。
   → (1)と(7)について手続きが必要です。
 
 例2)楽団員分の楽譜をコピーし有料コンサートで使う。
   → (1)と(6)について手続きが必要です。
 
JASRACが取り扱っていない「改変利用(編曲や替え歌など)」や「アーティストなど(音源)の権利」の手続きが別途、必要になる場合もありますので、どうぞご留意ください。
 
なお、「私的使用のための複製」など、著作権法の規定によって、手続きがいらない場合もあります。あわせてご覧ください。

手続きの種類がわからない場合は、こちらのメールフォームからJASRACインフォメーションデスクにお問い合わせください。
 

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