• No : 130048
  • 公開日時 : 2015/08/25 14:42
  • 更新日時 : 2018/04/04 11:59
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【トルンプ】プレッサーフートをONにして加工をしたい

プレッサーフートをONにして加工したいので、
設定方法を教えて下さい。
 
【プレッサーフート加工】
 パンチ後、板の浮き上がりや反り防止の為、
 ストリッパーで板をおさながらパンチ加工します。(圧力を指定します。)
 
 
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回答

 幾つか方法がございます。お客様ご希望の運用に合ったものをご利用ください。
加工機によって、NC変換ダイアログの項目の場所や名前に多少の違いがございます。
 以下は、6000Fiber、7000の操作画面を元に記載しております。
 
■金型毎にプレッサーフートON/OFFを管理する方法
工具マスターの設定を使用します。
 
1)工具マスターの詳細タブ⇒その他の設定
 ⇒"プレッサーフートオン"のチェックON/OFFを金型毎に設定します。
 
 
 
2)NCコード変換⇒Trumatic7000,6000F,TruPunch3000,5000V8
  ⇒"プレッサーフート使用条件"を"-1"で設定します。
 ※初期値保存を行うことで設定値が保存され、以降変更の手間を省けます。
 
 
【NCコード】
金型毎に管理している為、プログラム本文ではヘッダのPTTセクションで管理します。
 
 
■ある板厚を境にプレッサーフートON/OFFを管理する方法
NCコード変換の設定を使用します。
※成形の金型は除き、全ての金型がONになります。
 
1)NCコード変換⇒Trumatic7000,6000F,TruPunch3000,5000V8
 ⇒"プレッサーフート使用条件"に境になる板厚を入力します。
 ※初期値保存を行うことで設定値が保存され、以降変更の手間を省けます。
 
 
 
上記設定の場合は2.3mmを含みそれ以上の板厚に関しては、プレッサーフートがONになり
2.3mm未満の板厚に関しては、OFFになります。
プレッサーフートの圧力は一つ下の項目で入力されている値を使用します。
 
【NCコード】
金型毎に管理している為、プログラム本文ではなくヘッダのPTTセクションで管理します。
 
 
■プレッサーフートを常にONにする方法
NCコード変換の設定を使用します。
※成形の金型は除き、全ての金型がONになります。
 
1)NCコード変換⇒Trumatic7000,6000F,TruPunch3000,5000V8
 ⇒"プレッサーフート使用条件"に"0"と入力します。
 ※初期値保存を行うことで設定値が保存され、以降変更の手間を省けます。
 
 
 
上記設定で常にプレッサーフートはONになります。
圧力は一つ下の項目で入力されている値を使用します。
 
【NCコード】
金型毎に管理している為、プログラム本文ではなくヘッダのPTTセクションで管理します。
 
 
■材質板厚毎にプレッサーフートON/OFFと圧力を設定する方法
Trumpf TDC/BDC設定を使用します。
 
1)ツール⇒Trumpf TDC/BDC設定をクリックし設定を行います。
 
PF無し板厚:プレッサーフートOFFにする板厚
PF判断t1:プレッサーフート圧力を変更する板厚の1つ目の設定
圧力1:PF判断t1で指定した板厚で使用する圧力
PF判断t2:プレッサーフート圧力を変更する板厚の2つ目の設定
圧力2:PF判断t2で指定した板厚で使用する圧力
PF判断t3:プレッサーフート圧力を変更する板厚の3つ目の設定
圧力3:PF判断t3で指定した板厚で使用する圧力
 
 
PF無し板厚:プレッサーフートOFFにする板厚
PF判断t1:プレッサーフート圧力を変更する板厚の1つ目の設定
圧力1:PF判断t1で指定した板厚で使用する圧力
PF判断t2:プレッサーフート圧力を変更する板厚の2つ目の設定
圧力2:PF判断t2で指定した板厚で使用する圧力
PF判断t3:プレッサーフート圧力を変更する板厚の3つ目の設定
圧力3:PF判断t3で指定した板厚で使用する圧力
 
※上記の設定の場合、以下の設定になります。
ALの~0.8mmまではプレッサーフートOFF
0.8~1.6mmまではプレッサーフートはONで圧力は10000
1.6mm~2.3mmまではプレッサーフートはONで圧力は15000
2.3mm~3.2mmまではプレッサーフートはONで圧力は17500
3.2mm~はプレッサーフートはONで圧力は20000(MAXの値) となります。
 
2)NCコード変換⇒Trumatic7000,6000F,TruPunch3000,5000V8
 ⇒"プレッサーフート使用条件"を"-2"で設定します。
 ※初期値保存を行うことで設定値が保存され、以降変更の手間を省けます。
 
 
 
【NCコード】
金型毎に管理している為、プログラム本文ではなくヘッダのPTTセクションで管理します。
 
 
■同じ金型で一部のみプレッサーフートをONにする設定方法
"割付データ編集"のコマンドを使用して、一部の加工のプレッサーフートをONにします。
 
1)NCコード変換⇒Trumatic7000,6000F,TruPunch3000,5000V8
⇒"プレッサーフート使用条件"を"-2"で設定します。
 ※事前に"材質板厚毎にプレッサーフートON/OFFと圧力を設定する方法"と同様に
  TDC/BDCの設定が必要です。
 
 
2)ツール⇒Trumpf TDC/BDC設定をクリックし、全ての金型で
 プレッサーフートがOFFになる様に設定してください。
 
 →PF無し板厚:プレッサーフートOFFにする材質で板厚に99と入力して下さい。
  圧力などその他項目も未設定であれば、設定を行ってください。
 
 
 
3)パンチCAMの"割付データ編集"コマンドの拡張機能で
 変更したい金型を選択して、プレッサーフートの項目のチェックを入れます。
 
 
例)加工順1番の金型のみOFFにします。
【NCコード】
PTTセクションではプレッサーフートはOFFで出力されており
プログラム本文で"PRESSERFOOT_ON"と"PRESSERFOOT_OFF"が
出力されるようになります。
PUNCH_ON
PRESSERFOOT_ON
G01X26.610Y1491.030C1=DC(0.00)
PRESSERFOOT_OFF
G01X49.420Y1491.030
G01X68.220Y1491.030
G01X92.040Y1491.030
PUNCH_OFF
 
■同じ金型で一部のみプレッサーフートをOFFにする設定方法
"割付データ編集"のコマンドを使用して、一部の加工のプレッサーフートをONにします。
 
1)NCコード変換⇒Trumatic7000,6000F,TruPunch3000,5000V8
⇒"プレッサーフート使用条件"を"-2"で設定します。
 ※事前に"材質板厚毎にプレッサーフートON/OFFと圧力を設定する方法"と同様に
  TDC/BDCの設定が必要です。
 
 
2)ツール⇒Trumpf TDC/BDC設定をクリックし、全ての金型で
 プレッサーフートがONになる様に設定してください。
 
 →PF無し板厚:プレッサーフートONにする材質で板厚に0.1と入力して下さい。
  圧力などその他項目も未設定であれば、設定を行ってください。
 
 
 
3)パンチCAMの"割付データ編集"コマンドの拡張機能で
 変更したい金型を選択して、プレッサーフートの項目のチェックを入れます。
 チェックを入れる事で2の設定と逆の動きをします。
 
例)加工順1番の金型のみOFFにします。
 
【NCコード】
PTTセクションではプレッサーフートはONで出力されており
プログラム本文で"PRESSERFOOT_ON"と"PRESSERFOOT_OFF"が
出力されるようになります。
PUNCH_ON
PRESSERFOOT_OFF
G01X26.610Y1491.030C1=DC(0.00)
PRESSERFOOT_ON
G01X49.420Y1491.030
G01X68.220Y1491.030
G01X92.040Y1491.030
PUNCH_OFF